下水道長寿命化計画

ストックマネジメントを踏まえた下水道長寿命化計画の策定

事故の未然防止及びライフサイクルコストの最小化を図るため、平成20 年度に「下水道長寿命化支援制度」が新規事業として創設されました。
当該事業は、下水道施設の健全度に関する点検・調査結果に基づき計画を策定するとともに長寿命化対策を含めた計画的な改築事業を行っていくものです。
平成25 年度以降の改築事業では、長寿命化計画で策定されている施設が補助対象の条件となります。
当該計画を策定するためには、点検・調査計画、診断、対策等の検討が必要となりますが、既存の下水道台帳システムの管理データに上記必要なデータを一元化することで、より一層、計画的・効率的な改築事業が行えます。

下水道長寿命化計画検討フロー(管路施設)

下水道長寿命化計画検討フロー(管路施設)

建設年度別施設全体図(5年単位)

初めに右図に示すとおり基礎情報の収集をし建設年度毎に管路の整理を行います。

建設年度別施設全体図(5年単位)

健全度割合の推移(無対策)

次に予防保全的を考慮した改築受容の見通しを立てるため、右図に示すように、健全度1 ~ 5 の指標に分け将来の健全度を予測して、計画的、効率的に改築需要を見通します。

健全度割合の推移(無対策)

最適シナリオの健全度割合の推移

改築計画は、 50 年~100 年を対象とした複数の改築シナリオを策定し、「費用」と「リスク」のバランスの評価を行い、下図に示す最適案を選定することにより長期的な改築事業費を把握でき、事業費の平準化が行えます。

最適シナリオの健全度割合の推移

リスクマトリクスによる優先順位付け

右図のようにリスク評価による優先順位等を検討し、点検・調査及び改築・修繕計画を策定し、実行していくことで、健全な事業を継続して行くことができます。

リスクマトリクスによる優先順位付け
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